西鉄グループは、2018年度の事業計画を発表。設備投資額は473億円、分譲投資額は255億円を見込む。

2018年度の同社設備投資額の内訳は、不動産業179億円、運輸業155億円、レジャー・サービス業65億円、流通業29億円、物流業7億円、その他37億円。

鉄道・バス事業などでは、「持続可能な公共交通モデルの構築」としてバスグループの組織再編、BRT輸送体制の構築、「観光・インバウンド需要の取込み」として観光ビジョンの策定、観光列車の導入(2019年春予定) などを継続する。

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また、国際物流ビジネス事業を拡大。「国際物流ネットワークの拡充と体制整備」として、海外営業拠点の拡充(ニュージーランド、フランス、イタリア等での現地法人設立)、「グローバルロジスティクスプロバイダーへの進化」として海運・ロジスティクス事業の拡大(船会社との戦略的提携の拡大、外部倉庫活用の拡大)などを掲げた。