西武鉄道が保有し、西武プロパティーズが開発をすすめる池袋旧本社ビル建替え計画「西武鉄道池袋ビル」(仮称)。その上棟式が、きょう4月9日に行われ、西武ホールディングス 後藤高志代表取締役社長らが登壇した。

後藤代表は、「池袋は当社最大のターミナル駅であり、副都心としても今後の発展に期待が持てるエリア。不動産事業は、グループの「企業価値向上の鍵」であり、この池袋エリアをより大きく発展させることで、グループの企業価値向上へつなげたい」とコメント。

「働き方改革、生産性向上については、従前からグループ全体で取り組んできたが、池袋への当社の本社移転を契機に、イノベーションをより効果的に生み出せるオフィス環境を整備。そのスピードをさらに加速させ、ダイナミックに取り組んでいく」

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西武鉄道池袋ビルは、豊島区が構想する東西連絡通路と接続する予定。また、15のオフィスフロアのなかで、5フロアに西武グループが入居予定。