※2018年4月2日撮影

接岨峡温泉駅を出ると、27号トンネル。

※2018年4月2日撮影

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大井川の右岸を走っていますが、川側に吊り橋がありました。

※2018年4月2日撮影

地図には載っていない杣道(そまみち)があるのでしょうか。

※2018年4月2日撮影

深い森が急に開けました。右には廃屋。

※2018年4月2日撮影

2.3kmで尾盛駅です。こちらはレールが撤去されて使われていない旧ホーム。

※2018年4月2日撮影

旧ホーム上にタヌキの焼き物と保線小屋があります。周囲に熊が出没するため、保線小屋は待避用に施錠されていない様です。

※2018年4月2日撮影

駅名標。周囲に全く民家は無く、駅に通じる公道も存在しないため牛山隆信さんの”秘教駅へ行こう”でも堂々のランキング2位です。

※2018年4月2日撮影

こちらが「正式のホーム」と言っても砂場みたいな簡易なものです。車輪が転がっているのが不思議。

※2018年4月2日撮影

通り過ぎて旧ホーム。荒涼としています。

※2018年4月2日撮影

川底から70.8mと日本で一番高い鉄道橋「関の沢橋梁」。ビルで言えば23〜24階。全長114.0mを渡ると36号トンネルです。2008年(平成20年)に高千穂鉄道が廃止されるまでは同線の高千穂橋梁(105.0m 全長353.8m)が日本一でした。

※2018年4月2日撮影

1954年(昭和29年)中部電力専用鉄道の運行で供用開始。観光停車は行われず、淡々と橋を渡って行きました。

※2018年4月2日撮影

ハッキリ言って高い所は好まないので観光停車して貰わなくてもOK!(笑)

※2018年4月2日撮影

橋上から千頭側の北側に水力発電所の送水管が見えます。

※2018年4月2日撮影

どうやって、道も無い場所にあんな巨大な導水管(直径は井川線のトンネルと同じくらい)を作ったのか不思議でしたが、井川線の千頭側、35号トンネルを出た場所に導水管に資材を運ぶ側線が分岐していました。右に導水管の一部が見えています。

※2018年4月2日撮影

・・・と謎が解けたところで次回【私鉄に乗ろう 53】大井川鐵道井川線 その7 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)