【私鉄に乗ろう 53】大井川鐵道井川線 その7
※2018年4月2日撮影
39号トンネルと40号トンネル。
※2018年4月2日撮影
2.7kmで閑蔵駅。
※2018年4月2日撮影
駅名標。周囲には民家はないのですが、少し離れた場所に20軒ほどの集落があります。乗る人は1日平均1人(2016年)ですが、駅前のバス停から千頭行が井川線と接続していて、乗降客は同じ2016年の統計でも15人に増えます。
※2018年4月2日撮影
この日も3人が下車しました。
※2018年4月2日撮影
ホーム。尾盛〜井川間は7.7kmもあって閉塞区間を短くするために、この閑蔵駅が設けられたとのことです。それでも閑蔵〜井川間は5.0kmと駅間距離の短い井川線の中では、目立って長くなっています。
※2018年4月2日撮影
復路で井川行と列車交換しました。
※2018年4月2日撮影
筆者の乗っていた「団体ツアー用特別編成」とは異なり通常編成は短いですね。
※2018年4月2日撮影
47号〜48号トンネル。
※2018年4月2日撮影
1956年(昭和31年)に完成した奥泉ダムが見えます。
※2018年4月2日撮影
このダムで取水された水は、アプトいちしろ駅近くの発電所まで運ばれます。この発電所は認可出力87,000kWと大井川水系の一般水力発電所の中では最大の出力を誇っています。
※2018年4月2日撮影
対岸の山肌に「奥泉ダム」とありました。
※2018年4月2日撮影
奥泉ダムを過ぎると不思議な駅がありました。
※2018年4月2日撮影
おそらく、遥か下方にある奥泉ダムまでの公道が存在しないため、ここから関係者がこの簡易モノレール(?)で登り降りすると思われます。
※2018年4月2日撮影
ちょっと乗ってみたくなります。
※2018年4月2日撮影
いよいよ終点の井川目前です。次回【私鉄に乗ろう 53】大井川鐵道井川線 その8 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)