東京・六本木、ドン・キホーテ六本木店の路地裏に、突如、パリピが「シラフでアガれるパーティー空間」が出現した。

その名も「HECATE ISLAND」。

ISLAND と銘打つから、この怪しい空間の情報が「島」で記されている。入島期間は毎週木・金・土曜日、入島時間は18~19時/20~21時/22~23時。入島料金はFREE。そして、入島方法は、なんと完全招待制。ササッと入って、怪しい雰囲気を体感できるというかんたんエンタメ施設じゃないらしい。

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じゃあ、どんな空間なのよ? ますますわからないことだらけだけど、まずはこのコンセプトムービーを見てみて。動画の下には、このムービーで語られているストーリーも文字で記しておこう。

東京・六本木「HECATE ISLAND」のバックストーリー

―――ここは、世界中のParty Loverたちを魅了するといわれる伝説の島「HECATE ISLAND」。
どうしてこの島が、Party Loverたちの心をつかんで離さないのか? 伝説の島と呼ばれるのか?
それは、「HECATE ISLAND」という島の名前とも関係する。
この島では太古から、“音の神”“光の神”“舞の神”と呼ばれる三神が祀られており、その神々の力を授かった島民たちは、眩い光のなか、音楽を奏で、舞い踊っていた。
そのあまりに楽しそうな島の様子を見て、月から地上に舞い降りてきたのが「女神HECATE(ヘカテ)」である。
島民たちのPartyをこよなく愛した女神HECATEは、さらに究極の盛り上がりを実現するため、月に宿る神秘的なパワーとParty Drinkなる湧き水を島民たちに授け、桁外れなPartyを夜な夜な繰り広げていた。

しかし、ある日突然、事件は起きた。
予知能力も兼ね備えていた女神HECATEは、Party Loverを主食とする霊獣オオパリピクイの襲来を予言。
オオパリピクイの脅威から島民たちを守るべく、自ら氷の中に閉じ籠り、三神たちと共に長い眠りにつくことで、島にバリケードを築きあげたのだ。
残された島民たちはその日以降、Partyへの愛を仮面で隠し、恐怖に怯えながら暮らしているという。

果たしてこの伝説の島に、あの桁外れなPartyがよみがえる日は来るのだろうか?
そういえば、女神HECATEは眠りにつく前、こんな言葉を残したそうだ。

『霊獣オオパリピクイを迎え撃つためには、世界中からParty Loverの力を集めなければならない。そして、その力を爆発させるParty Drinkこそが、我らを救う鍵となる。月の力が満ちる満月の夜、世界中のParty Loverたちと力を合わせ、音の神、光の神、舞の神を呼び覚まし、オオパリピクイを打ち倒すことができたらなら、最高のPartyと共に私も復活を遂げるであろう……』

どうやら今宵は月に一度、月の力が満ちる時らしい。
このチャンスにParty Loverである皆の力を貸してみてはくれないだろうか―――。

マスクを装着して入島、怪しげなパリピ空間

どう? バックストーリーでドキドキしてきちゃう人は、相当のパリピ潜在能力の持ち主とみた。

まだよくわからないし、怪しい。今回のこの「HECATE ISLAND」(ヘカテアイランド)を手がけたのは、新ジャンルパーティードリンク「HECATE」(ヘカテ)のメーカー。

この新ジャンルパーティードリンク「HECATE」(ヘカテ)は、「お酒を飲むのは苦手だけれど、仲間とパーティーや飲み会を楽しく過ごしたい」という若者のために開発されたアイテム。

「ライムのさわやかな香りと、ラムの風味を加えたカクテルテイストで、スッキリとした後味が特徴のスパークリング飲料」という。

だから HECATE ISLAND は、ノンアルコールで盛り上がるパリピ空間。ヘカテの公式資料には、「『シラフでアガる』体験を提供する新感覚のパーティー島」と記されている。

「まったく新しいパーティーの聖地「HECATE ISLAND」。ここは、クラブカルチャーとテクノロジー、そして各ジャンルのプロフェッショナルたちのパフォーマンスが融合した、パーティー好きのためのテーマパーク。東京・六本木の週末の夜、「シラフでアガる」新感覚のパーティー体験を、完全招待制で提供」(ヘカテ)

このヘカテアイランドの初日、怪しい雰囲気を体感。砂浜をイメージしたナイトクラブ的空間では、実はこんなことが行われていた。

ダンスあり、シューティングあり、なんでもあり

どう? こんなことが、夜な夜な起きているってわけ。それでも、「なにこれ?」な人に、ヘカテ公式資料の解説を記しておこう。冒頭のバックストーリーに忠実に、プログラムが描かれていることが、これでわかるはず。

―――入島した方々には、女神HECATEを復活させるために、音の神・光の神・舞の神を伻らせ、霊獣オオパリピクイと戦っていただきます。HECATE ISLANDに入島するためには、マスクをつけることが必須となっております。それぞれの神を復活させるために、HECATE(ビンボトル型)と演出が連動するコンテンツや、ダンスショーなどが繰り広げられます。

◆マスクをつけての入島
古代HECATE人達は、恐ろしい霊獣オオパリピクイの存在に怯え、島のシャーマンの教えに従い、みな顔をマスクで覆っています。入島するためには、ゲスト達もこのマスクを身につけていただきます。

◆【音の神の復活】ゲスト、ダンサー、DJが一体となった“インタラクティブサウンドショー”
ある者は、足を打ち鳴らせるように促し、ある者は、手に持っているボトル同士を打ち合わせるように促したりしながら、HECATE ISLAND全体でリズミカルなストンプショーが完成していきます。音の神の力が復活し、DJブースが現れた後、音の神が出現します。

◆【光の神の復活】HECATE(ビンボトル)と連動する演出
暗く沈んでいた岩壁の至る場所がうっすらと光出す。そこには、Party Loverの力の源となる清き水HECATEの大きさがすっぽり収まる穴が無数に現れ、その岩壁の穴にビンを差し込むと、無数の穴の光が一瞬強く光る。HECATE ISLANDは無数のレーザーに包まれ、光のショーが始まります。

◆【舞の神の復活】ダンスショーがはじまる
HECATEの女性達は舞の神に捧げる踊りを繰り広げ、ダンスショーが始まる。ゲストの中から選び出される数人の男性。彼らを中心に何人もの女達が踊り狂い舞の神の復活を待ちます。

◆【霊獣オオパリピクイとの闘い】バズーカ
HECATEのボトルを差し込んだバズーカを使って、ゲスト達みんなで力を合わせ、霊獣オオパリピクイとのバトルを行います。勝利を迎えると、祝宴が始まり、彼らの「光る肉」も提供されます。

―――by HECATE ISLAND

◆予約システムについて
HECATE ISLANDは、実際に来場されたParty Loverの紹介でしか入ることのできない完成招待制となっております。来場されたParty Loverの紹介で「HECATE ISLAND」入島の予約を取ることができます。来場されたParty Loverには、それぞれに予約URLページが発行されます。(現地でQRコードを読み取っていただきます)そのURLをゲットし、予約画面にアクセスすることができます―――by HECATE ISLAND