北海道の玄関口、新千歳空港駅がバージョンアップ中。12月の供用開始にむけて、改良工事がすすんでいる。

おもな改良点は、外国人観光客の増加に対応したインフォメーションデスクの拡大、全体デザインの刷新、大型ビジョンや授乳室の新設、改札通路やICカードチャージ機の増設など。

インフォメーションデスクは、みどりの窓口とともに移転、スペースを拡大。窓口も既存5枠に対し2つ増やし7枠にする。素材には北海道産材をイメージした木目調に。

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全体デザインは、これまでのデンマークデザインを一新。天井面などにプロジェクター投影を取り入れ、北海道の四季を映し出す。空港へと続く通路には白樺をイメージしたデザインに。

また改札通路や指定席券売機、ICカードチャージ機などを増設。改札口付近に大型ビジョンを設置し、北海道各地の風景を紹介する。