中部圏初、ホテルインディゴが開業。いまの名鉄犬山ホテルは2019年8月末でさようなら―――。

名古屋鉄道は、名鉄犬山ホテル再開発計画で、インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG)と提携。2021年度下期をめどに、中部圏初のインディゴブランドのホテルとなる「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」を2021年度下期に開業させる。

新たなホテルは、客室数150室。レストラン、ラウンジ、宴会場、スパ、フィットネスなどを備える。

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犬山城に近接する名鉄犬山ホテルは、茶室「如庵」を敷地内におく名門ホテル。「二つの国宝に彩られる稀有な存在」。1965年の創業以来、地元や、国内外の人たちに愛されてきた。

今回の再開発では、「ホテルインディゴ」のブランド力とノウハウを活用し、唯一無二の顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)を提供し、インバウンド需要をさらに積極的に取り込んでいく構え。

建物は名鉄が所有。運営は、IHGの日本法人であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン。

この計画にむけ、現在のホテル営業は2019年8月末で終了させる。