2017年年(平成29年)から進められてきた鉄道博物館のリニューアル いよいよ7月5日(木)に新館オープン

新しくオープンする新館は、本館の大宮(南)側。7月5日(木)10:00スタートです。

○新館の構成

新館の南側の「てっぱくひろば」には「E5系スライダー」やE5系新幹線電車をモチーフにした5インチゲージの「ミニはやぶさ号」が運転されます。
※「ミニはやぶさ号」は1回200円(消費税込)

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1・2階には「仕事ステーション」

2階には「未来ステーション」

3階は「歴史ステーション」

4階は「ビューレストラン・トレインテラス」
「ビューレストラン」は、落ち着いた木目調のデザインを生かしたスペース。 大きな窓から隣接する線路を走り抜ける新幹線を眺めながら食事がお楽しめます。
4階屋上には見晴らしの良い展望スペース 「トレインテラス」が設置されます。

新館のコンテンツ

○仕事ステーション 新館1・2階
現在の鉄道がテーマ、鉄道を支える仕事に挑戦し、プロフェッショナルになりきれる体験型ステーションです。鉄道の仕事の奥深さや緻密なネットワークの広がりを知り、プロのこだわりや鉄道の仕事に対する興味が喚起されます。

①はじめに鉄道システムの全容を把握します。模型とマルチ映像で、それぞれの仕事が連携し、24時間途切れることなく鉄道システムを支えていることが紹介されます。

②鉄道の運行を支える駅、乗務員、設備メンテナンスなどの仕事について、映像や模型、実物、グラフィック、シミュレータなど多彩な手法で模擬体験ができます。

③運転士・車掌の仕事体験では、新幹線の運転体験ができる「E5 シミュレータ」、車掌の仕事を体験できる「車掌シミュレータ」が新設されます。在来線運転シミュレータに「E233 シミュレータ」も追加されます。
※E5 及び車掌シミュレータは1回500円(消費税込)

④新館1階に、日本初の営業最高速度320km/hを実現した、E5系新幹線電車のモックアップ(グランクラス車両)と、日本初の新在直通運転を可能にした山形新幹線400系新幹線電車の実物が展示されます。

○歴史ステーション 新館3階
1872(明治5)年の開業以降、140 余年にわたる日本の鉄道の歴史を大きく6つの時代に区分して、時代ごとに鉄道に寄せられた期待とそれに応えた技術者の熱意、技術の進化が紹介されます。当時の社会や生活の様子を感じ、鉄道が社会と深く関わり、その成長を支えてきたことが実感できます。

○未来ステーション 新館2階
未来の鉄道をテーマに、未来の鉄道に入り込み、これからの鉄道の姿をみんなで考えるステーションです。

○本館リニューアル
①てっぱくシアター 本館2階
50人収容可能なシアターが新設されます。専用の3Dメガネを装着し、迫力と臨場感のある映像が体感できます。

②館内案内の充実 全館
携行用のフロアガイド、鉄道博物館アプリ(新規)の多言語対応、外国語対応が可能なスタッフの配置など館内案内が充実します。

新館オープン後

新館オープンによって展示面積は約1.3倍になります。

新しい料金体系

※いずれも消費税込みの金額(円)です。
※団体料金は20名以上(有料入館者)が対象です。
※新価格は新館オープン日(2018年7月5日)より適用となります。

○新館オープンの事前準備に伴い、7月4日(水)は臨時休館日となります。