陸中大里駅から3.6kmで鹿角花輪駅。島式ホーム1面2線です。15:52到着。盛岡駅から2時間4分。立ちっぱなしで前面展望を撮るのもそろそろ限界。

雪が無いと線路の形が分かります。

※2016年11月撮影

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今年は雪が少ないよ。と運転士さんが言っていましたが。

今年も十分雪が深いと、思いました。鹿角花輪駅は、1923年(大正12年)に秋田鉄道の終点駅陸中花輪として開業。大館方面としか繋がっていなかったのですが、1931年(昭和6年)花輪線が開通。1934年(昭和9年)国有化されました。大館方面も花輪線となりました。1995年(平成7年)鹿角花輪駅に改称されました。

構内踏切からホーム。今日はここで下車。駅前の宿に泊まって後半は明日撮ります。

鹿角花輪の駅舎内。2018年3月まで駅そばがあったのですが・・・。

駅舎全体。薄暮です。駅を中心にした半径500mに、693世帯1,627人が生活しています。

駅前の正面。

宿にチェックイン。お風呂でカラダを暖めて夕食をいただきました。別稿でも書きましたが、この夜は日曜日ということもあって、宿泊客は筆者だけの様でした。何と、廊下とトイレ(部屋にトイレはありません)の暖房が止まっていたのです。夜中にトイレに行くのは地獄の寒さでした。外は一晩中雪が降ってり止んだりしていたのです。

夜の鹿角花輪駅。

冷えたのか下痢気味で、何度も寒いトイレに通ってすっかり体調が悪化した筆者ですが、am6:40には鹿角花輪駅に行きました。

2019年1月7日、月曜日の7:01発大館行を待ちます。始発(6:07発)では真っ暗で写真が撮れません。7:01の次は、9:02まで列車はありません。昼間は2時間に1本なのです。

では大館まで、通学の学生諸君と一緒に行きます。【私鉄に乗ろう87】花輪線 その9(13) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)