西武鉄道は、東京都・埼玉県と連携し、「ヘルプマークステッカー」を同社保有車両すべての優先席に掲出。利用者の認知度向上を図る。

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、妊娠初期の人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人々が、周囲に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくなるよう作成されたマーク。

西武鉄道は、ユーザーから要望があったことから、2月から西武鉄道保有全車両の優先席にヘルプマークステッカーを掲出する。

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ヘルプマークの配布や優先席へのステッカー標示は、都営地下鉄大江戸線などの都営地下鉄、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーで開始。

さらに、ゆりかもめ、多摩モノレール、都立病院、東京都保健医療公社の病院などへと拡大している。

(※写真は他社でのステッカー掲出イメージ)