オムロンは、世界初「予知保全」機能を搭載した次世代スカラロボット「i4シリーズ」を2019年春に発売する。

このi4シリーズは、世界初の「予知保全」機能で自らの稼働状態を可視化。想定外の停止時間を削減させる。

またEtherCAT通信によるプログラマブルロジックコントローラーや、サーボモーターなどの各種制御機器との同期性を高め、高速で高精度な処理能力が要求される組み立てや挿入、実装などの工程での使用を可能に。画像センサーを用いた画像検査とすり合わせた高度な品質管理を実現させる。

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さらに、コンパクトな筐体にロボットコントローラーを内蔵し、これまで導入の難しかった場所にも設置でき、ロボット導入の適用範囲を拡大させる。

同社はラインナップ第1弾として、i4-650、i4-750、i4-850 の3種類を2019年春から発売する。