地元からの請願で新設【私鉄に乗ろう 67】
※2015年8月7日撮影
【私鉄に乗ろう 67】北近畿タンゴ鉄道/京丹後鉄道 宮津線(宮舞線) その3
鉄道省宮津線は現在よりももっと上流で由良川を渡る計画でしたが住民が「橋梁ができると川が氾濫しやすい」という理由で現在の河口部になった様です。由良川は河口に近づいて広くなっています。
3.8kmで丹後神崎駅。駅舎の青い三角屋根が目立ちます。
駅名標。1957年(昭和32年)地元からの請願で新設された駅です。
ホームと駅舎。駅舎の中は待合室になっています。
じきに由良川橋梁。551.8m。
1924年(大正13年)に作られた単線橋。古くは近隣住民が徒歩で渡る橋としても使われていたそうです。※現在は一般の渡河は禁止
由良川橋梁から上流側です。
こちらは2015年8月7日撮影。天気が良いです。
下流側はいったん狭くなって、すぐに海です。
駅が見えてきました。
では次回【私鉄に乗ろう 67】北近畿タンゴ鉄道/京丹後鉄道 宮津線(宮舞線) その4 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)