IFA と Obyte が提携、分散型台帳技術を活用した次世代型銀行の実現をめざす

2019.03.25

IFA と Obyte(旧Byteball)は、3月20日に業務提携の覚書を締結。

東アジア初の拠点を日本に設置し、ブロックチェーンをはじめとする分散型台帳技術(DLT)を活用した次世代型銀行『AIre BRIDGE(アイレブリッジ)』の実現をめざす。

ブロックチェーン技術を活用したプロダクトや「aireVOICE」(https://aire-voice.com/)などを提供する IFA は、業界最大級のコミュニティを持つ Obyte のDAG技術を活用し、「特定の機関に頼らない透明性の高い取引・データ管理」を実現。ユーザー主体の利便性に特化した次世代型銀行を展開する構え。

一括管理型の帳簿システムから脱却

この次世代型銀行 アイレブリッジは、サービス事業者やシステム管理者などでもデータ改ざん・変更ができない、分散型台帳技術を活用。

従来の銀行のような一括管理型の帳簿システムから脱却する新しい銀行といわれる。

IFA と Obyte は、自身のデータ管理を他者に預け、特定の機関に依存する集中型システムではなく、すべての人が主導権を持てる分散型システムの実現をめざす。

分散型台帳技術は、ネットワークを通じて同じ機能を複数用意するため、全ユーザーが平等に情報を活用・保管でき、自律分散型の社会をつくり、不正を防ぎ、透明性・安全性の高い取引が可能に。

Obyte が手がける DAG(有向非循環グラフ)技術は、取引をチェーンに直接ポストできるという仕組み。

二重支出を防止しながら取引スピードを上げ、手数料を削減できるため、ブロックチェーン技術よりも取引を効率化できる。

日本が東アジア初のサーバー拠点に

IFA と Obyte の業務提携にあわせ、Obyte 初となる東アジアのサーバー拠点・ウィットネスを日本に設置。

サーバー拠点のウィットネスは、複数の処理をひとつにまとめたトランザクション(取引)承認を行うノード(ネットワークの接点となる機器)として、Obyteのネットワークを確保・維持していく。

Obyte ユーザは、12個以上存在するノードのなかから信用するノードを12個選択し、トランザクション(取引)を実行。

ユーザは、トランザクション実行の対価として、選択したウィットネスに手数料を支払う。

こうしたウィットネスは、マシンやサーバーのスペックで報酬を得るマイニングと比較しても、ユーザから支持されているという。

こちらの記事もオススメです