大人の休日倶楽部パスで北海道に来てみました②
昨夜はコンビニに寄って夕食を仕入れてホテルに着いたのが23時近かった。ザバッとシャワーを浴びて夕食を詰め込み。今日の経路変更と明日の旅程組み直しを終えたら24時半。
相変わらず愚図なので4時半に起きて用意してコンビニで朝食を買って駅に5時過ぎに到着。
しかし5時半まで改札は開かないのでモゾモゾ朝食を食べて5時半に4番ホーム。5:44発の増毛行に乗る。
やはり廃線がアナウンスされたためかカメラを持った人が20人以上乗ってくる。
留萌本線は非電化、電化された函館本線と別れて行く。
石狩沼田。明日は札沼線の新十津川からの始発に乗る予定だが、かつてはこの駅から新十津川まで繋がっていた。だから札幌〜石狩沼田で札沼線なのだ。
使われていないホームに駅名標が立っている。
真布。
峠下。列車交換で停まる。
この駅舎も風情がある。以前駅前に行ったことがあるのだが、凄まじい数のバッタに圧倒された。
大和田。貨車の駅舎というか待合室。
留萌に到着。
この駅名標も12月に留萌〜増毛間が廃止されると「瀬越」が消されるのだろう。気になるのは駅名標にJR北海道が全ての駅に割り当てている「駅番号」が表示されていないことだ。留萌〜増毛は廃止が決まっているが、深川〜留萌間は廃線が決まったわけではない。少なくとも札沼線の石狩金沢〜新十津川間の駅を除けば全ての駅にあると思っていたのだ。
その瀬越。
待合室がある。
駅名標。
かつて乗った時は海水浴に来た若者が乗っていた。礼受。今回は廃止を受けて写真を撮る人がけっこういる。
ここも待合室は貨車。
阿分。この駅も短い板張り。
駅名標
阿分トンネル。
信砂。ここも板張りだが長さは1両分位はある。
駅名標。
舎熊。
ここにも貨車。
駅名標。
朱文別。ここと次の箸別はスペシャルに駅が小さい。車両の4分の1両分くらいか。
駅名標。
箸別。ここも短い。仲良くなった運転士さんが、ここ以上短い駅はあるのだろうか?と言っていた。札幌駅に停車するよりも100倍位タイヘンだ、とのこと。
駅名標。
7:20、終点の増毛に着いた。この人たち全員が鉄道ファンと思われる。運転士さんが言うには、吹雪の日に増毛〜留萌間で誰も乗って来ず、誰も降りない、つまり運転士さんだけの列車を運転していると心底メゲるそうです。
駅名標。
終端駅のお約束カット。
駅全体。昔は駅舎の中に蕎麦屋があった。
7:35、深川に向けて帰る。帰路にも駅を撮っている。箸別駅。カメラを構えた人たち。
舎熊。
阿分。
橋を渡ると留萌。左側の橋梁は留萌臨港線のものだったのだろうか。久しく使われていないが、右側も使われなくなるのか。
留萌駅にて、向こうのホームの駅名標と。
留萌を出発すると左に行く線路がある。これが廃止された羽幌線だったのか。
深川から始発の増毛行きは停まらなかった駅が多い。藤山。
駅名標。
幌糠。
貨車の待合室。
駅名標。
恵比島。
NHKの連ドラで使われた駅のセットや駅名標がそのまま残されている。
本来の駅舎は貨車だったが木で覆われている。
真布。
北一已。
深川に戻ってきた。
9:09、深川到着。運転士さんは始発からここまで往復1人で運転していた。お疲れ様。
往復3時間、踏ん張って撮影したので少々疲弊。ドリンク剤を飲んで、夕張に向かいます。