桜が咲いています【非電化路線に乗ろう04】烏山線 その3

2019.12.12

トップ画像は、前面展望撮影で乗っているJR東日本EV-E301系電車とすれ違った写真。2017年(平成29年)以降は烏山線で運行される車両が全てこの「ACCUM」になっています。

宝積寺駅3番ホームは通学する学生さんでいっぱい。

宝積寺駅は、烏山線七福神の「割り当て」がありません。でもこんな駅名標? 駅舎が高名な建築家の隈研吾さんのデザインなんですね。

ここからは烏山線です。車内は身動き出来ないほど通学の学生さんで満員。どうにか前面展望を撮っています。

東北本線と離れて東にカーブします。非電化路線なので架線は無くなります。

曇っていなければ朝陽が正面にきたかもしれません。そーいう意味では曇天もラッキーなのかな。遠くに茨城県との県境の山々が見えます。

少し北にカーブします。

下り3.8パーミルの勾配標。周囲は農耕地で平べったい感じですが微妙にアップダウンがあるのです。

宝積寺駅から3.9kmで下野花岡駅。ホームに人影はありません。左奥では桜が咲いています。

駅名標。七福神の担当は寿老人。そもそも七福神って何なのか。改めて調べました。実は起源を含めて歴史的なことはヨク分からないというか諸説あるみたいです。奈良時代に端を発して、現在の顔ぶれが定着したのは江戸時代。ヒンズー教(大黒天、毘沙門天、弁財天)、道教(福禄寿、寿老人)、仏教(布袋)など様々な宗教出身の神サマが並びます。唯一の日本出身は恵比寿。ビールが飲みたくなっちゃいます。寿老人は、道教の神サマで南極星の化身。お酒の好きな長寿の神様です。

駅は、1934年(昭和9年)開業。最初は「しもずけはなおか」でしたが、1990年(平成2年)に読みを「しもつけはなおか」に改称されています。JR東日本日光線の下野大沢駅も同じ年に「ず」から「つ」に改称されています。

下野国(しもつけのくに)は古代関東の政治勢力から付けられた律令制の行政区分です。現在の栃木県にほぼ同じです。元は「下毛野国」「上毛野国」でしたが「下野国」「上野国(こうずけのくに)」と毛の文字が消えましたが音は残ったのです。

ちなみに烏山線の駅周辺人口が最も少ない駅です。駅を中心に半径500mの円内には、51世帯176人が住んでいます。(2010年国勢調査)

一番人が住んでいるのは、隣の宝積寺駅で、同じ範囲に1231世帯、約17倍の2984人が暮らしています。(2010年国勢調査)

運転台。スムーズに加速する新型電車に乗っている感じなので、改めて架線が無いことに驚きます。

では 【非電化路線に乗ろう04】烏山線 その4 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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