薔薇、バラ、ばら……。世界じゅうの誰もがその美しさに魅了される薔薇。そんな薔薇の世界を、眺めて触れて香って体感できる、日本初のバラをテーマにしたフェスタが開催される。

その名も「横浜ローズウィーク」。5月3日から6月2日まで1か月間、横浜で開催される。

「ウィーク」というぐらいだから、「いろいろなバラのイベントが横浜のあちこちで起こる」ってわけで、ばらフェスタ2019(大さん橋ホール/5月15〜19日)、横浜イングリッシュガーデン ローズフェア(4月27日~6月2日)、横浜バラ展(高島屋/5月17~20日)、ローズ&ガーデンマーケット(日本大通り/5月18~19日)、第4回 八景島ばらフェスタ(横浜・八景島シーパラダイス/5月18~19日)などいろいいろ。

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そのプレイベントとなる、2019日本フラワー&ガーデンショウがパシフィコ横浜で行われ、横浜ローズウィーク初開催トークショーに、あの園芸王子こと三上真史が登場。

紺色のジャケットで現れた園芸王子は、横浜ローズウィークの魅力をはじめ、バラをテーマにしたカクテルなどを体験し、ファンといっしょに“酔いしれた”。

横浜じゅうがバラ一色に!

この横浜ローズウィークは、市民や企業がいっしょになって展開する「ガーデンネックレス横浜2019」の新しいイベントとして初展開。

開港以来、横浜市民に親しまれてきたバラを主役におき、開港160周年の横浜の街じゅうをバラ一色にするというフェア。

園芸王子 三上真史 は「日本にバラが入ってきた最初の港が、横浜。文明開花って、花とかくでしょ。だから横浜にとってお花は大事な存在なんですね」と持論をいろいろ。

「横浜イングリッシュガーデンはもう、何回も行ってますね。『趣味の園芸』のロケで行っても、年中いろいろな花が咲いてるんですよ。いま何品種? 1800品種! もう一日じゃ足りないですよね」(三上真史)

そんな園芸王子が、なんとバラのカクテルづくりにも挑戦。なぜ、バラのカクテル? と思う人は、こちらをチェック。

<花見絵図>
https://www.hanamiezu.com/

バラは楽しめる以外に、嗜める!

実は、バラは観たり香ったりのほかに、味わえる!

横浜ローズウィークの開催期間中は、市内のレストラン・バーでバラをテーマにしたスイーツやカクテルを期間限定で提供。

横浜ガストロノミ協議会や日本バーテンダー協会の協力を得てつくられたメニューだから、大まじめにおいしい。

このバラをテーマにしたスイーツやカクテルを提供する店舗などを案内してくれるのが、グルメマップ「花味絵図」ってわけ。

花味絵図をみて園芸王子 三上真史は「バラと食のコラボレーション! バラにまつわる料理やドリンクですよね。すごいことになってますね。どのメニューも映える写真ばかり。料理がみんな花咲いてますよ」と興奮。

園芸王子もカクテルづくりに挑戦ってことで、シェーカーをカチャカチャカチャ……。

日本バーテンダー協会のプロの味と、自分でつくったカクテルを“利き酒”してみて「おいしい」「恋しちゃいそう」と園芸王子。カクテルに酔いしれた園芸王子は最後に、こう伝えてニコニコ。

「なにせ、横浜市全体が花にあふれるこの5月。この時期は最高ですよね。みなさんぜひ、バラに染まる横浜ローズウィークをお楽しみに!」