※大洗駅構内車両基地

新年明けましておめでとうございます 2020年 令和2年も鉄道チャンネルを宜しく御贔屓くださいます様お願い申し上げます

では元旦早々ですが、昨年の続きです。そうそう、今年から毎朝7:30にアップします。

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涸沼駅から大洗駅に向かっています。この駅間は大洗鹿島線で最長の6.4kmもあります。

コンクリートの跨線橋が続きます。

ホントにこの区間は跨線橋だらけ。マジで航空写真を使って数えようと思っていますので大洗鹿島線の最終回に発表します。

またトンネル、これが大洗鹿島線最長の大貫トンネル(1380m)かな。

坑口の表示が見えなかった・・・でも記憶では長かったのでたぶん大貫トンネルです。

トンネルを出たら大洗市街が広がりました。

涸沼駅から6.4kmで大洗駅。鉾田市を抜け出て東茨城郡大洗町に入りました。この駅だけが大洗町にあります。次の駅からは水戸市なのです。市街地は右(東)側に広がっています。左(西)側はほとんど農耕地です。

高架線ですが広い構内。島式ホームと単式ホーム、左(西)側には大洗車両区(車両基地)があります。右(東)の単式ホーム側に駅舎ビルが見えます。鹿島臨海鉄道本社も入っています。

島式ホームは上りホーム。2番線に入ります。左に車両区の洗車機が見えます。

筆者は大洗町に足を踏み入れたことがありません。鹿島臨海鉄道でラッピング列車を見たアクアワールド大洗(旧・大洗水族館)などがあって年間440万人の観光客が訪れるそうです。大洗はアンコウが名物だそうで、これからの時期に出かけてアンコウ鍋なんて最高ですよね〜。タマにはそーいう余裕のある旅をしてみたいモンです。いつも前面展望撮って急ぎ足で通過するだけです。

下り単式ホームの駅名標。大洗は、テレビアニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台だったので駅のアナウンスは主人公の声優(渕上舞さん)が担当しています。新鉾田駅とこの大洗駅は大洗鹿島線で2つある有人駅です。水戸駅との間には区間列車が多く設定されています。駅の周辺は住宅街、大洗町の中心部には路線バスかタクシーで行きます。駅は、大洗鹿島線開通の1985年(昭和60年)の開業は3月14日と筆者と同じ誕生日。

信号が青になって進行します。大洗駅〜水戸駅間は運行本数が倍増して1時間に2〜3本に増えます。人口の多いエリアになるのですね。

さ、終点の水戸に向かいます。

【私鉄に乗ろう97】鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その13 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)