おっと桜がまだ咲いています【私鉄に乗ろう99】ひたちなか海浜鉄道湊線 その4

2020.02.17

ホーム上に簡単な待合室があります。あらあら、散った桜の木が見えましたが、こちら側ではまだ咲いていますね。これは鉄道花見です。ホームに降りてお弁当をひろげたくなります。

駅名標。駅から歩いて30分かからない所にある7世紀の虎塚古墳にちなんだ矛(ほこ)と前方後円墳が図案化されています。最初に見た時は鍵穴?と思いました。(笑)

開業は湊鉄道時代の1931年(昭和6年)。1944年(昭和19年)戦時下の交通統合で茨城交通の駅になります。1960年(昭和35年)相対式ホーム2面2線の列車交換可能な駅になりました。1971年(昭和46年)に再び棒状の駅に戻され駅舎も解体されました。2008年(平成20年)茨城交通からひたちなか海浜鉄道に移管されました。もちろん、この図案化された駅名標もひたちなか海浜鉄道になってからのものです。

※2016年6月撮影

農耕地が広がる中を出発。夏草の生える前なので視界が広がっています。鮮やかな緑の中を行くのも良いものですが、この様に新緑直前の風景にも魅力を感じました。

自動踏切警報機と自動遮断機のある第一種踏切ですが、舗装路ではありません。交通量が多いのでしょうか。

東水戸道路の下をくぐります。勾配標は「L」(水平)を示しています。

8kmのキロポスト。また第四種踏切があります。

中丸川を渡ります。ひたちなか海浜鉄道湊線で唯一の鉄橋。中丸川はこの500mほど下流で那珂川に注いでいます。

鉄橋を渡ると7kmのキロポスト。跨線橋の下に駅があります。

湊線52年ぶりの新駅、高田の鉄橋駅です。中根駅から2.3km。国道245号線の跨線橋の下にホームがあります。

上の道路が大きな屋根になって雨の日には良いかもしれません。夏の直射日光にも当たらないですみますね。

駅名標。駅名の「高田」と「鉄橋」の上に架けられた鉄橋を列車が渡っています。2014年(平成26年)開業。この地域の旧地名が高田で、先刻渡った中丸川橋梁が近隣住民から「高田の鉄橋」と呼び慣わされていることから付けられた駅名です。駅所在地名は、ひたちなか市横堰。駅名標のデザインも良いですね。

※2016年6月撮影

なんだか、小学生の頃に仲間内で勝手に地名とは無関係の呼び方をしていたコトを思い出させる様な駅名ですね。例えば、近所のクワガタの捕れる林を「シマダの森」と呼んでいました。近くにシマダ電気という小さな工場(こうば)があったのです。

駅名標を撮り忘れたりして、2016年の写真を使っています。締まらないハナシですみません。

【私鉄に乗ろう99】ひたちなか海浜鉄道湊線 その5 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

※2020年2月20日15時18分 文中の誤字を訂正いたしました(鉄道チャンネル編集部)


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