ソニーBSC、都営地下鉄の通信系システムバックアップ電源用 Li-ion電池 無停電電源装置を受注

2019.10.20

ソニービジネスソリューションは、東京都交通局からリチウムイオン蓄電池を搭載した無停電電源装置(UPS)を受注。

2023年2月までに都営地下鉄 浅草線 大江戸線の主要駅など43施設に順次納入し、電車の安全運行を支える通信系システムのバックアップ電源として活用する。

同装置の設置先は、浅草線 中延、五反田、三田、新橋、宝町、浅草橋、本所吾妻橋の7駅と、馬込車庫。大江戸線 新江古田~都庁前~新宿西口(のぞく勝どき)の33駅と、木場車庫、木場庁舎。

この都営地下鉄むけ無停電電源装置は、村田製作所のオリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池 FORTELION(フォルテリオン)を搭載。

フォルテリオンは、正極材にオリビン型リン酸鉄を採用し、製品評価技術基盤機構(nite)による安全試験をはじめ、日本工業規格(JIS)、日本電池工業会規格(SBA)、第三者安全科学機関(UL)の基準に適合した高い安全性が特長。

また、15年間使用可能な長寿命で、その間の交換が不要。

リチウムイオン電池はエネルギー密度が高いため、小型の筐体でも大規模かつ長時間の停電に対応するバックアップ電源供給が可能。

さらに、放電終了後も再充電を行えば、期待寿命やバックアップ可能時間に影響することなく、性能を維持したまま再び利用できる。

東京都交通局は今回、駅施設の無停電電源装置更新にあたり、社会インフラを支える設備としての安全性と長寿命、地下鉄構内という限られたスペースに設置できるコンパクト性を重視。

都交通局はリチウムイオン電池の採用を数年前から検討し、ソニービジネスソリューションが提案したフォルテリオン搭載の無停電電源装置が選ばれ、都交通局43施設への納入が決まった。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部


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