JR貨物は、10月21日12時時点の貨物列車運転区間の被害状況を公開。

おもな動きは、武蔵野線 府中本町~梶ヶ谷貨物ターミナルの間が10月20日に運転を再開した点。

同区間の運転再開で、東海道線方面と北関東・上越線方面などを結ぶコンテナ列車の運転(9往復)が再開した。

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また隅田川~札幌貨物ターミナルの迂回運転では、10月24日から、20両編成の貨物列車を1往復増強。

さらに宇都宮タ~仙台貨物ターミナルのトラック代行輸送を順次増便し10月23日から1日最大200個を増強させる。

これにあわせ、宇都宮貨物ターミナル・仙台貨物ターミナルへの折り返し列車も1往復ずつ増便。大阪貨物ターミナル・安治川口・名古屋貨物ターミナル~宇都宮貨物ターミナルは10月21日から、仙台タ~札幌タは10月23日から増便する。

さらに船舶による代行輸送も増強。

東京タ・東京港と釧路港・苫小牧港を結ぶ船舶代行は、1回片道30個を輸送。

大阪タ・舞鶴港と小樽港・札幌タを結ぶ船舶代行は、1回片道12個を輸送する。

絵図:JR貨物
写真 記事:鉄道チャンネル編集部