トップ画像は藤沢本町駅に停まる各駅停車相模大野行電車。

地上を走ります。左にカーブして、

堀割の様になっています。正面の跨線橋は県道43号線旧東海道です。その向こうに駅があります。

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藤沢駅から1.8kmで藤沢本町駅。この駅も相対式ホーム2面2線と片瀬江ノ島駅側に跨線橋というパターン。

乗って来た各駅停車相模大野行が出て行きました。線路脇に相模大野駅起点のキロポスト21kmと勾配標があります。1.42パーミルという細かい数値です。

相模大野駅側からホームを見ます。奥は片瀬江ノ島・藤沢駅方面。跨線橋まではホーム長分ありますね。

上りホーム駅名標。背後の道路は駅の西側で旧東海道に通じている盛り土上にあります。道路の下は駐輪場になっています。藤沢本町駅は、1929年(昭和4年)江ノ島線開業と同時に設置されました。1991年(平成3年)現行駅舎が完成。2006年(平成18年)跨線橋にエレベーターが設置されました。

上りホームに改札口はありません。下りホームに渡る跨線橋に上がりました。サッシ窓が開いたので藤沢駅側を撮りました。旧東海道(県道43号線)跨線橋と右(西)側に駅名標の後に写っていた道路が見えます。踏切の高さが地上です。

こちらは反対の相模大野駅側。左(西)側は伊勢山公園の丘になっています。駅の先に見えている跨線橋は藤沢バイパス国道1号線・東海道です。

下りホーム藤沢駅側に改札口があります。

改札口の外から。土曜日ですが学生さんがたくさんいます。駅の近くには、神奈川県立湘南高等学校、神奈川県立藤沢清流高等学校、藤嶺学園中・高等学校、聖園女学院中・高等学校など学校がたくさんあります。

駅舎正面。売店OX SHOPが駅前広場にあったそうですが撤去されて現在はありません。セブンイレブンとの提携の関係でしょうがセブンイレブンが開店しなかったら駅利用者は不便ですよね。地図で見る限りは駅周辺にコンビニエンスストアはありません。

右が駅舎、正面は踏切、その向こうの頭上を旧東海道に繋がる道路が通っています。

藤沢市は仇の様に喫煙を排除していて、駅周辺はもちろん広く禁煙エリアです。きっと藤沢市は煙草からの地方税を受け取らない様にしておられるのでしょうね。「見上げたモンだぜ、屋根屋の褌(ふんどし)と落語家なら言いそうです。(笑)

そうでなければ税金だけ徴収して喫煙は禁じる道理が分かりません。ちなみに500円の煙草1箱から藤沢市には116円(価格の23.2%)が支払われています。いっそのことロシアの様に煙草の税金を11%と安くしてくれれば良いのにね。日本は63%が税金です。

左の煙草屋さんに灰皿があってその横でのみ喫煙ができました。

反対側。駅前通りですがあまり殷賑(いんしん=活気があってにぎやかなこと・そのさま)な雰囲気ではありませんね。商店などは旧東海道沿いに多くある様です。

1960年代に駅周辺が宅地化されるまでは、延々と農地が広がる長閑なエリアだった様です。

では次の駅に向かいます。【駅ぶら01】小田急江ノ島線09 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)