JR秋田支社は、交流蓄電池電車EV-E801系「ACCUM」を新造し男鹿線に追加投入します。運転区間は秋田駅~男鹿駅間(追分駅~男鹿駅は非電化区間)、投入時期は2020年度以降。

EV-E801系は交流電化区間と非電化区間を走行できる交流蓄電池電車。JR九州の架線式蓄電池電車をベースに耐寒耐雪対応等のカスタマイズを施し、「なまはげ」をイメージしたデザインに。非電化区間の環境負荷低減を目的として男鹿線に導入され、2017年3月4日より営業運転を行っています。

追加投入の目的は環境対策(CO2削減)および老朽したキハ40形・キハ48系の置き換え。これにより男鹿線の車両はEV-E801系に統一されます。

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鉄道チャンネル編集部
写真:Pixta