いま乗ってる電車はE233系のモハE233 9号車。ボックス席があるセミクロスシート車で、やっぱり、空いてるとボックス席を選ぶ。

なんで、前後向きの席って、座りたくなるんだろう。もちろん人それぞれに「いいね!」がある。

いま高崎の仕事を終えて都心へ戻る途中。この月例仕事の行き帰りは、だいたいモータ車を選んで、空いてたらボックスに乗る。よっぽど仕事が重なったときは、迷わずグリーン車へ。

で、思う。なんで前後向きがいいんだろ。だいたいボックス席って、窓側の前向き席が最初にうまるよね。そうすると、次の客は通路側の後ろ向きに座る。斜向かい。

後ろ向きでもいい。でここでこう思う。クルマや自転車の運転と同じ。進む方向と同じほうが、落ち着くんじゃないかと。横向きでもいいじゃないって思うけど、やっぱり車窓が前から後ろへがベストだし、後ろから前へでも、まだ真横よりはいいんじゃないかと。

腰の動きも違う。前後方向のほうが、クルマと同じで慣れてる。

車窓の流れをさらに思うと、早ければ速いほど後ろに座る。車窓の流れが速いから、そのぶん余裕をもって前の空間がほしい。

だから、新幹線は車端部の後ろ側を好んで座る。車体がカーブにさしかかって傾いていくときの G とか、台車の動きをケツで感じられるのがいい。

だからだから、車端部の最前、前が壁の妻面席は、ありえない。ものすごい閉塞感を感じるし、不安感も出ちゃう。

個人的なことメディアがだらだら垂れ流してんじゃねーよ! ってもう編集部に届いてるから、このへんでいったんパタンって閉じるけど、同じように思ってる人、いない?