この駅の歴史も複雑【駅ぶら02】相模鉄道22
トップ画像は、さがみ野駅を出発する急行海老名行。12000系、現在まで正面以外は珍しいカットになります。
相模大塚駅を出発。シーサス・クロッシングなどがあって電車留置線が本線に繋がっています。
この踏切の所で厚木航空基地に航空燃料を運んだ引き込み線が左手前に分岐しています。
左にカーブ、相鉄本線は、真西に進んで行きます。左側に厚木基地への引き込み線が見えます。
東柏ヶ谷こ線人道橋。・・・と書いてあるます。沿線は、住宅エリアに戻っています。
相模大塚駅から1.2kmでさがみ野駅。
相対式ホーム2面2線に跨線橋・橋上駅舎です。丹沢の山々が近づいてきましたねぇ。
ここから駅で下車・撮影カット。上りホーム、海老名駅方面を見ています。
かなり海老名駅方向に進んで跨線橋の下辺りから横浜駅方面を写しました。
駅名標。この駅、歴史がいささか複雑です。神中鉄道が開通した1926年(昭和元年)に相模大塚駅がさがみ野駅辺りに開業しました。1943年(昭和18年)厚木海軍飛行場の建設にともなって現在の場所に移転しました。1946年(昭和21年)海老名駅側に約1km移動した場所に柏ヶ谷駅が開業しましたが、1ヶ月後に大塚本町駅に改称。1967年(昭和42年)かしわ台工機所(現・かしわ台車両センター)が作られ、1975年(昭和50年)大塚本町駅を移転する形でさがみ野駅が開業しました。相鉄本線では、隣のかしわ台駅とともに最も新しい駅です。
橋上駅舎に上がって改札口。改札正面に店舗、宝くじとケーキを売っていました。
北口、左の相鉄ライフ駅ビルに直結しています。
バスロータリーのある駅前広場まで来ると、直結しているビルのロッテリア、ライフが見えます。
駅ビルはくの字形、駅前広場のロータリーに面しています。
駅前広場の海老名駅側からさがみ野駅のホームが見えます。トップ画像はこの後のカット。
南北自由通路で南口に出ました。駅舎の佇まいが相模大塚駅に似ています。
駅前にはバスロータリー。神奈中バスの向こう側に相州そばがあります。この日は相鉄撮影の初日。横浜駅9時スタートで海老名駅まで前面展望を撮った後、各駅に下車して撮影しながらさがみ野駅まで来た時点でお昼の12時を少し回ったところでした。ここで初めて相州そばを食べました。それは本日【EKISOBA】にアップします。
相州そばでお昼を済ませた後、12時半に次の駅に向かいました。
【駅ぶら02】相模鉄道23 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)