厚木航空基地の最寄り駅(の一つ)【駅ぶら02】相模鉄道21
トップ画像は、相模大塚駅電車留置線、JR東日本E233系電車と相模鉄道12000系が並んで駐まっていました。
大和駅の地下部分をぬけて地上に出ました。
いきなり沿線が自然豊かになりました。
すぐ左(南)側を県道40号線厚木街道が通っています。このトンネルというか跨線橋(上には柵があって入れません)の様なモノがあります。航空写真で見ると厚木基地の滑走路から70m程の延長上にあります。写真の左側に垂直に滑走路。航空機からの万が一の落下物から鉄道を守っているのでしょうか。
堀割から上ってゆきます。
右(北)側に事業車両用の引き込み線があります。保線用のモーターカーと貨車が駐まっています。
バラストが積んであります。それを運搬する事業用の車両がこちらにも駐められています。
東名自動車道の上を渡って、大和駅から1.9kmで相模大塚駅です。
島式ホーム1面2線、右(北)側に電車留置線がたくさん並んでいます。この電車留置線で毎年「そうにゃんバースデーフェスタ in 相模大塚」が開催されています。
ここからは駅に降りて撮ったカットです。ホームの上り線側、海老名駅方面。電車留置線が眼の前です。右上に見える跨線橋が駅から北口に繋がっています。
反対の横浜駅方面。ちょうど上り列車が通過したところです。
駅名標。1926年(昭和元年)神中鉄道の駅として開業しました。当初、駅は現在のさがみ野駅付近にありました。1943年(昭和18年)厚木基地至近の現在地に移設されました。
ホームの北側に電車留置線3~11番線があって10両編成に対応しています。
橋上駅舎に上がって改札口。
北口はそのまま跨線橋が伸びています。
跨線橋から海老名駅側を見下ろします。ちょうど下り列車が出て行きました。
横浜駅側には10両編成3編成と8両編成が駐まっていました。トップ画像は撮影の角度違いです。
跨線橋の先は階段とバリアフリーのエレベーターがありました。下はバスロータリーになっています。バスは一台もいませんでした。
跨線橋を橋上駅舎の方に戻ります。
南口。上りエスカレーターと階段。エレベーターは右奥にありました。
駅前広場があります。南口の横には交番。厚木の海上自衛隊航空基地から飛び立った飛行機が駅舎の上に見えます。
海上自衛隊の輸送機C-130Rです。離陸直後で車輪を格納する途中です。
駅前にバスが来ました。ふだん神奈中バスを見慣れていますが、相鉄バスはたぶん初めて見ました。
海老名駅側の電車留置線と本線から厚木基地に航空燃料を運んでいた引き込み線が残っていますが、時間がなくて撮影していません。これもゆっくり撮影に行きたい宿題です。
では、【駅ぶら02】相模鉄道22 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)