JR三次転車台跡
2016年12月2日(金)のニュース「東武鉄道 2017年東武鬼怒川線で復活運転するSLの列車名称を発表」の中で、東武鉄道がSL用施設として「転車台をJR西日本から譲受 設置準備中」と伝えた。この転車台は鬼怒川駅に設置される。

JR西日本の芸備線・三江線の所属駅三次に程度の良い転車台が有ることは知っていた。先日、久しぶりに三次駅に行ったので「さて転車台はどうしてるかな」と列車から見たら白っぽい円形の更地になり、転車台が無くなっていた。

それで、迂闊にも東武鉄道が譲り受けたのが三次の転車台だったことが分かった。しかし、あの巨大な装置を移転するのはたいへんだろうと思うが、新製するよりも歴史があって良いのだろう。

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JR東日本の弘前駅やJR九州の早岐駅には真新しい転車台もあるのだが。

※写真は筆者撮影