京成上野駅 地下連絡通路リニューアル完了 東京藝大も関わる「作品」が明日31日供用開始

2020.03.30

上野連絡通路位置 画像:京成電鉄

京成電鉄株式会社は3月30日(月)、京成上野駅と東京メトロ銀座線上野駅を結ぶ連絡通路にて初となるリニューアル工事が完了したと発表しました。供用開始は明日2020年3月31日(火)から。

リニューアルに際し、同社は「連携・協力に関する包括協定書」を締結している東京藝術大学の助力を得ています。

例えば壁面改修に使った壁面レンガタイルは、同大学美術学部のデザイン監修により陶芸研究室が製作したもので、上野文化の杜の各施設などをイメージできる作りになっています。

研究室で独自に調合した 陶磁器用の釉薬三十数種の中より陶器用の釉十種を今回使用しているという 画像:京成電鉄

全長165mの連絡通路には59台のスピーカーを設置し、同大学音楽学部音楽環境創造科が最も効果的な音響になるように調整しています。始発時・終電時・毎時00分のタイミングで流れる時報は京成電鉄が成田空港と都心を結ぶ鉄道であることをモチーフとして制作されたもので、毎時異なる内容のものが流れます。また、インバウンドや目の不自由な利用者を対象とする日英中韓の4ヶ国語で多言語案内放送を実施します。

京成上野駅地下鉄連絡通路リニューアルに関し、全体のディレクションを行った東京芸術大学美術学部長 日比野克彦教授は「『どこかと繋がっている』と創造的に感じられる空間にするために東京藝大の感性あふれるアーチストたちがそれぞれの感性とこの空間をつなげて体験型の作品につくりあげました。ぜひ、あなたもこの空間からあなたの中にあるどこかとつながってみてください」と語りました。

鉄道チャンネル編集部


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