JR貨物と鉄道総研が動的軌間 平面性測定装置を新鶴見機関区で実施、検測精度向上と耐久性試験へ

2020.04.15

JR貨物は、動的軌間・平面性測定装置の走行試験を、JR貨物保有のHD300 形式ハイブリッド機関車機関車に取り付け、新鶴見機関区(神奈川県川崎市幸区)構内で2月に実施。

今後は実用化に向けて、検測精度向上と耐久性試験などを行っていく。

動的軌間・平面性測定装置は、レールのゆがみ(軌道変位)のうち、低速走行時の脱線に影響をおよぼす軌間・平面性に特化した動的値を測定できる装置。

軌間はレールに帯状のレーザー光を照射し、カメラで撮影したレール形状を画像処理して検測する。また、平面性はレール形状の画像処理と角度センサーを用いて検測する。

この装置を使い、貨物駅構内のレールのゆがみの程度(軌道変位)を列車の荷重がかかっていない状態で定められた周期で測定しているものを、列車の荷重がかかった状態で検測し、その頻度を上げながら安全性の向上を図るという計画。

同社は鉄道総合技術研究所が開発している動的軌間・平面性測定装置を、同研究所と連携して実用化をめざす。


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