JR北海道のキハ40系について【50代から始めた鉄道趣味】260

2020.05.04

※2014年3月撮影

トップ画像は、記録が無いので正確には分かりませんが、たぶん当時は江差線茂辺地駅で列車交換したキハ40-1796。函館~木古内の行先標が付いていました。この車両も2016年(平成28年)以降、道南いさりび鉄道に譲渡され濃い赤色の「豊穣」として活躍しています。

函館駅に16:20到着。初めて来ましたがモダンで立派な駅にビックリ。流石、北海道入口の観光地です。

※2014年3月撮影

函館駅は頭端式ホーム4面8線の大きな駅です。キハ40系がいっぱいいるので嬉しくなります。

※2014年3月撮影

17:25発の函館本線長万部行に乗ります。大沼公園経由なので支線の砂原線は通りません。

※2014年3月撮影

車両はキハ40-1810、1両編成。この車両も道南いさりび鉄道に譲渡され濃緑色に塗装されて活躍しています。

※2014年3月撮影

この後は、日が暮れたため写真はありません。唯一残っていた、函館本線石倉駅で車窓から海面に映る満月の写真です。

※2014年3月撮影

20時過ぎに長万部駅に着いてタクシーで長万部温泉の旅館に投宿。438.5kmを移動した疲れを温泉に浸かって癒しました。

さて、しばらく北海道内の鉄道旅が続きますから、改めてJR北海道のキハ40系について基本的なコトをおさらいします。

旧国鉄からJR北海道に、キハ40のデッキ付き空気バネの酷寒地仕様100番台が150両、キハ48の酷寒地仕様300番台(トイレ有)4両、1300番台(トイレ無)3両が承継されました。

宗谷本線の高速化用にキハ40、100番台9両、48の300番台1両(トイレを撤去)、1300番台3両が機関をDMF13HZ(300PS/2000rpm)に、変速機を多段式N-DW14B形に換装。形式称号もキハ400形、480形に変わりました。(車番はそのまま)これにより宗谷本線では、客車時代に比べ40分のスピードアップが達成されました。

しかし1997年(平成9年)キハ400形100番台3両がお座敷気動車に改造され500番台に改番。

※2014年3月撮影

このウチの1両503に今回(2014年3月)の鉄道旅、稚内~旭川間で乗ります。しかし、このキハ400形500番台3両も2015年に廃車解体されています。400形に乗ることが出来てラッキーでした。

※2014年3月撮影

ちなみにお座敷気動車キハ400-503の車内です。

※2014年3月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

この時、キハ400形と連結されて旭川まで運行されたキハ40-1790も機関を330PSに、直結3段式の液体変速機に換装されています。700番台84両が同じ様に延命改造され(1両は事故廃車)車番に1000が加えられました。この内9両が道南いさりび鉄道に譲渡されています。

※2014年3月撮影

残った400/480形車両は、2000年(平成12年)ダイヤ改正で宗谷本線が急行から特急に格上げされた際に運用を外れ、9両が学園都市線(札沼線)用の一般車、キハ40形330番台、キハ48形1330番台に再改造されました。キハ480-304は転用されず2006年(平成18年)廃車されました。

上記以外のキハ40形100番台141両にワンマン運転対応改造が行われ700番台に改番されています。また17両が都市近郊輸送用に座席が2+1に改造され800番台になっています。

また700番台でも330PSに機関換装、シートが2+1で客室とデッキの仕切り壁を撤去した300番台(301-304)、また札沼線用に機関を450PS、変速機も直結2段式に換装した401、402は客用扉が萌葱色に塗られています。

日高本線用にキハ40形700番台10両が330PSに機関換装し「優駿浪漫」塗装されました。キハ40-351から360です。日高本線の一部区間不通で室蘭本線などでも運用されています。

またJR北海道移行後は、白地に萌葱色(黄緑)と青のラインのJR北海道色に統一されました。例外的に首都圏色も存在します。

以上が極めてザクッとですがJR北海道のキハ40系の概略です。また登場した時に紹介することになるかもしれませんが重複御容赦ください。

では、翌朝の長万部駅出発に続きます。

(写真・文/住田至朗)


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