豊洲で左曲がりに終わる ゆりかもめ 軌道、その先に続く計画ルートは

2020.04.29

東京2020オリンピック・パラリンピックの競技場が集結する湾岸エリア。

ゆりかもめ の終点 豊洲駅とその周辺は、タワーマンションが次々に立ち並ぶ大人気エリア。

そんな ゆりかもめ の豊洲駅は、軌道の末端部分が左曲がりで終わってる。この続きはどこへ行くのか、どんな計画ルートがあるのか。

そのヒントが↓↓↓の地図。東京都が1990年代に公開した資料で、赤の実線がゆりかもめ。公表当時は、ゆりかもめは有明まで開業していた。ピンクの点線が当時のゆりかもめ延伸計画線。

豊洲はピンク点線の太い点線が細い点線に変わる付近。

この地図上の左曲がりが、いまリアルに残ってる左曲がりプツン断線。

ゆりかもめ は、豊洲の先、大江戸線の勝どき駅と接続する計画だった。それもまっすぐに行かず、コの字型に右へ左へと曲がりながら。

おそらく、豊洲交差点で左折し、晴海通り沿いに軌道がのび、月島警察署前交差点で環二通りへ右折、黎明大橋を渡って勝どき陸橋交差点を清澄通りへ右折し、勝どき駅へ到達するというイメージ。

が! この計画は、交通政策審議会が2016年に公表した「東京圏における今後の都市鉄道のあり方」から、候補落ち。

豊洲をはじめとする臨海部エリアは、「都心部・臨海地域地下鉄構想の新設及び同構想と常磐新線延伸の一体整備(臨海部~銀座~東京)・東京駅付近において常磐新線と相互直通運転を行う」や、「東京8号線(有楽町線)の延伸(豊洲~住吉)」がプロジェクト候補にあがり、ゆりかもめ延伸計画は見事にスルーされてしまった。

――― 豊洲交差点でぐいっと曲がる ゆりかもめ軌道。その構想や、まさかの逆転劇を想いながら、歩いてみて。


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