「くしろ湿原ノロッコ号」は昨年運行開始30周年を迎え、累計乗車人員200万人を達成した。JR北海道は今年度の運行に合わせ、ヘッドマークの装着や車掌の制服刷新などを行う。

釧路湿原は1980年に日本国内で初めてラムサール条約に登録され、本年6月17日に40周年を迎えた。これを記念し、2020年7月18日(土)に運転するくしろ湿原ノロッコでは記念ヘッドマークを装着、さらに釧路市音別町特産物のフキの皮を原料とした「富貴紙」(和紙)で作成した記念乗車証を車内で配布する。

乗車証明書イメージ 画像:JR北海道

車掌の制服も18日より新調する。釧路湿原のタンチョウと釧路の夕日、ノロッコ号の緑を想起させるコンセプトでデザインされたもので、担当したのは元ノロッコレディであり現在もノロッコ号に乗務する原田カーナ氏。

車掌制服着用イメージ 画像:JR北海道

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鉄道チャンネル編集部