薄暮にさしかかる三角線【50代から始めた鉄道趣味】402

2020.09.23

※2014年12月撮影

トップ画像は、気分的には三角線の心象風景。実は、単にレールの反射が気に入っているカットですけど。

赤瀬駅から半島の山間部を北から南に横断する形で三角線は進みます。1.2kmと短い駅間で石打ダム駅。

※2014年12月撮影

車両のドアからホームと待合室、駅の出入口も後方にあります。1989年(平成元年)三角港築港百周年記念事業の一環で住民・関係者からの資金で作られました。駅周辺に人家は多くありません。

※2014年12月撮影

石打ダム駅から3.9kmで波多浦駅。三角線は海側に到達、八代海ですが戸馳島(とばせじま)との間はモタレノ瀬戸という海峡になっています。写真で言えば左奥になります。

※2014年12月撮影

駅名標。後の大きな建物は宇城柑橘選果場。駅名標の駅所在地が訂正されているのは、2005年(平成17年)に宇土郡三角町・不知火町、下益城郡松橋町・小川町・豊野町が一緒になって宇城市(うきし)が誕生したからです。駅は、1959年(昭和34年)開業。

※2014年12月撮影

波多浦駅から2.1kmで終点の三角駅。16時51分着です。すっかり薄暮。ずいぶん大きな終端部標識があります。

※2014年12月撮影

望遠レンズから広角系に替えて三角駅ホーム。

※2014年12月撮影

駅名標には駅名の由来が書かれていました。1899年(明治32年)開業しましたが現在地ではありません。1903年(明治36年)天草島原方面航路の港が整備され駅が現在の場所に移設されました。当時は九州鉄道でしたが、1907年(明治40年)国有化されました。

※2014年12月撮影

駅には「A列車で行こう」のポスターが貼ってありました。

※2014年12月撮影

乗って来た2両編成、後方のキハ40-8103。1981年(昭和56年)富士重工製のキハ40-2103。1999年(平成11年)機関換装で8103に改番されました。コマツ製SA6D125-H-1A、変速機はコマツ製KTF3335A搭載。キハ40-8126とこの車両だけの組み合わせだそうです。

※2014年12月撮影

暖簾の下がる改札口。「A列車で行こう」運行開始に伴って駅舎がリニューアルされています。

※2014年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

リニューアルされていますが、ベースは、1903年(明治36年)建造の木造駅舎です。トップの十字架が不思議な気もします。

※2014年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

駅前のリカーショップ、閉まっていますがシャッターに懐かしいペンギンキャラクター。

※2014年12月撮影

本日は、朝6時10分に枕崎駅を出発して、三角駅まで8時間1分(乗車時間)の鉄道旅でした。293.5kmと移動した距離は長くありません。

余談ですが、2020年6月現在、九州新幹線を使っても(鹿児島中央~新八代間)枕崎を6時4分に出発して、三角駅まで273.0kmに6時間23分かかります。指宿枕崎線(枕崎~鹿児島中央/167分)がネックかな。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


LINEで送る

オススメ記事

こちらの記事もオススメです