テレワークや在宅勤務、帰省自粛、旅行断念……。

在宅やオンラインの時間が激増し、宅飲みや暴食が重なり、体重も増え、腹も出てきた。

このまま動かない生活をつづけるとどうなってしまうのか?

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このMTGが描いているイラスト↓↓↓は、このまま人類が動かなくなった場合のイメージ。結構ショッキングな姿。これは運動しないとヤバい。

コロナ禍で動かない生活が続いていくと、人類はほんとうにこの姿に近づいていくのかもしれない。

――― そんな2020夏に、「注文が殺到し入荷未定」というフィットネスアイテムがある。

シックスパッド アブズベルト(SIXPAD Abs Belt)。

腹まわり(腹筋・ウェスト)を効率的に鍛えるEMS(Electrical Muscle Stimulation=筋電気刺激)機器シリーズのヒットモデルで、テレワークや在宅勤務が暮らしに入り込んだいま、「ひと目を気にせず装着しながら腹まわりを引き締められる」ってことで再注目されているらしい。

その詳細スペックやEMSで身体が引き締まる理由については、公式ホームページ(https://www.mtgec.jp/wellness/sixpad/products/absbelt/)をみてもらうことにして、ここでは体感具合を。

まず手にとってみると、軽い。充電式本体にコンセントをつないでフル充電。装着してみると、専用の高電導ジェルシートがひんやりして気持ちいい。

次に、Bluetoothで自分のスマホとペアリング。専用アプリを仕込むことで、スマホ上で操作でき、しかも自分の筋肉の状態を可視化できるのが楽しい。

そして……装着して恐る恐る「23分オートプログラム」をオンにすると。

ぎぎっ、ぎぎぎっ、と筋肉がもってかれる感じ。でも、SIXPAD独自の20Hz刺激で、たとえば電気風呂に入ったときのピリピリ感は、ない!

5~10分もすると慣れてきて、デスクワークしながら表情を変えずに腹まわりを刺激できる。

で、劇的な変化はまだ感じないけど、ちょっとびっくりしたのは、2日続けているうちに、筋肉痛が出てきたこと。

意外にも負荷がかかってるみたいで、「ジョギング中に芝生のうえで腹筋運動してるよりも、めちゃめちゃかんたん」って感じた次第。

いまこれを記しているのはスタートして8日目。「あっ、変わった!」って思うのは、駅のホームを駆け上がるときや、電車やクルマに乗り込むときに、腹筋まわりの代謝があがってるせいか、“腹の重さ”を感じなくなった。軽快感がアップした。

これ、イケるか。ビール腹がどこまで凹むか―――もうちょっとトライしてみる。