JR四国らしい2種類の気動車【50代からの鉄道趣味】

2021.01.05

※2015年12月撮影

トップ画像は、予土線二名駅手前、県道283号線沿いにある一川商店。何のお店かヨク分かりませんが驚くほど真っ赤一色の建物と青い空のコントラストが強烈です。

すぐに二名駅。若井駅から66.9km。1914年(大正3年)宇和島鉄道中野駅として開業。1933年(昭和8年)国有化、二名駅に改称。この二名という地名がよく分かりません。1つ手前の大内駅の北側に二名小学校、二名郵便局、二名保健所などがあります。これらに古い地名が保存されていると考えますが。

※2015年12月撮影

12:13 宇和島駅に着きました。

※2015年12月撮影

乗り継ぐ予讃線松山行まで2時間もあるので駅の近くをウロウロして、とても美味しいカボス・ブリの刺身定食で昼食。駅近くにならんでいる蒲鉾屋で宇和島名物のじゃこ天を自宅に発送。これは酒の肴、自分用です。(笑)

※2015年12月撮影

宇和島駅は終端駅らしく頭端式です。

※2015年12月撮影

松山行が2番線に入線。キハ54-6です。全長21m、幅2.92m。外部構造はステンレス。国鉄が分割民営化直前に経営基盤の脆弱な新生JR四国の為に12両製造しました(1-12)。寒冷地仕様のJR北海道向け(501-529)も29両作られています。急勾配の多い山間地向けに250馬力ディーゼル・エンジンを2機搭載。JR四国仕様にはトイレが設置されていません。

※2015年12月撮影

同時期により小型の全長16m、幅2.7mで、製造コストを安くするためにステンレスではなく普通鋼製ボディでエンジン1機搭載のキハ32形も21両作られました。窪川から乗った新幹線型ホビートレインはキハ32-3を改造したものでした。個人的に、このキハ54とキハ32に乗ると「四国に来たなぁ」と実感します。

2番線ホームに行きました。

※2015年12月撮影

14:09 宇和島発 予讃線 松山行 13:54 伊予大洲着 乗継待〈50分〉・・・という予定です。

1番線ホームには、特急「宇和海」のJR四国2000系気動車3両編成が停まっています。アレに乗れば80分程で松山駅なんですね。青春18きっぷの普通列車ですと200分以上かかります。(笑)

※2015年12月撮影

14時9分に宇和島駅を出発しました。伊予吉田駅で列車交換します。

※2015年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

蜜柑畑は山の斜面に作られています。小さな山をトンネルで抜けて進みます。

2015年12月撮影

下宇和駅。一線スルー式で特急列車の通過速度が保たれている駅もありますが、予讃線の宇和島駅~伊予大洲駅間はY字分岐の駅が多いのです。この駅もY字分岐の進入速度が45km/hに制限されます。しかも有効長が4両編成分なので多客期に増結された特急列車は交換できません。

※2015年12月撮影

この日乗るのは松山駅までですが、予讃線は、起点の高松駅から宇和島駅まで297.6kmもあります。特に今回は、車窓の素晴らしい「愛ある伊予灘線」ではなく未乗の内子線に乗るのが目的です。(近道です)道後温泉でゆっくりお湯で暖まるまでもう少しかかりますね。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格、駅などは2015年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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