今日はJR東日本の鮮魚輸送を取材してきました。詳細は連休中に掲載しますが、新潟からは新幹線でアマエビとズワイガニを、大洗からは特急「ときわ」で生しらすを運んできました。大洗のしらす丼は知り合いのガルパンおじさんたちも太鼓判を押しているので、いつかは食べに行かなければと思っているのですが、例によってなかなか機会に恵まれず。

私鉄各社も優等列車による鮮魚や特産品の輸送に乗り出していますが、JR東日本の場合は旬に合わせて「今月は岩手から~~を運んで、来月は新潟からXXを運んで……」と各地から東京へ輸送できるのが大きい。JR西と組めば北陸からも持ってこれる。ただし規模を大きくし過ぎるとJR貨物との競合が問題になる恐れもある。東京にモノを運ぶことで地方へのヒトの移動を促せればいいのですが、やり過ぎると「東京で何でも手に入るから地方に行かなくてもいいよね」という認識が広まることにもなりかねない。このバランス感覚がキモです。