五洋建設がシンガポール・マレーシア国境鉄道の施設工事を受注、シンガポール側の駅舎やトンネルなどを施工

2020.12.03

五洋建設は、シンガポールとマレーシア南部ジョホールバル州を結ぶ高速輸送システム(Singapore-Johor Bahru Rapid Transit System Link)のうち、シンガポール側の駅舎、トンネル、税関・出入国管理・検疫所棟の建設工事を受注。

シンガポール側の税関・出入国管理・検疫所棟・駅舎は、既存の地下鉄トムソン・イーストコースト・ラインのターミナル駅となるウッドランド・ノース駅に隣接した約30haの土地に建設。

建設後は既存駅舎と地下で直結し、シンガポール中心部へのアクセスも便利に。ウッドランド・ノース駅も五洋建設が施工を担当、2020年に供用を開始した。

本工事は、杭・基礎工事で大量の発破、岩掘削を伴う難易度の高い大型工事。同社のシンガポールでの土木・建築分野での工事実績が評価され、受注が決まった。

発注はシンガポール陸上交通庁(LTA:Land Transport Authority)。五洋建設の受注金額は日本円換算で約714億円。

この高速輸送システム(RTS)事業は、シンガポールとマレーシアの二国間共同プロジェクトで、2026年末の開業を見込む。

また五洋建設は現在、LTA発注工事のうち、トムソン・イーストコースト・ライン(地下鉄)のブライトヒル駅とオーチャード駅、ノースサウスコリドー高速道路(NSC)のN105工区を施工中。

同社は1964年にシンガポールに進出して以来、シンガポール政府発注の埋立工事、地下鉄工事、医療施設をはじめ、数々の大型プロジェクトに参画。今後も、シンガポールを海外事業の最重要マーケットとして営業展開していく構え。


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