2020年10月9日から始まった大型コラボイベント「鬼滅の刃×SLぐんま~無限列車大作戦~」――JR東日本、おぎのや、碓氷峠鉄道文化むら、JTB協力のもと行われる一大コラボレーションに、新たな動き。

同コラボでは信越本線高崎~横川間を運転する「SLぐんま よこかわ」に毎月異なるデザインのヘッドマークを掲出している。10月は竈門兄妹、11月は善逸と伊之助のヘッドマークで走った。

JR東日本高崎支社の発表によれば、12月はSLに煉獄杏寿郎デザイン、ELにミニキャラを中心としたヘッドマークを掲出する。またこれまでのヘッドマークも「碓氷峠鉄道文化むら」に期間限定で展示するという。

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※10月のヘッドマークは12月1日(火)~12月28日(月)まで。
※11月のヘッドマークは12月中旬~12月28日(月)まで。

また12月1日より「SLぐんま よこかわ」の発着駅である高崎駅と横川駅、「碓氷峠鉄道文化むら」に記念スタンプを設置している。大きさは直径80mmほどで、いずれも12月28日まで。

スタンプデザインイメージ

入場規制も実施

JR東日本高崎支社は12月5日(土)、6日(日)に高崎駅と横川駅で入場規制を実施する。

<高崎駅>
9:00~10:00頃まで、2番線ホーム一部のエリアで入場規制を実施

<横川駅>
13:30~14:30頃まで、3番線ホームへの入場規制を実施

その他の時間帯も当日の混雑状況により入場規制を実施する場合がある。また同社は「撮影のための脚立・三脚・自撮り棒の使用、場所取りはご遠慮ください」と呼びかけている。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は2020年10月16日の公開からわずか45日で累計観客動員数2000万人を突破、累計興行収入も275億円に達し、『タイタニック』を越え歴代2位に躍り出た(歴代1位は『千と千尋の神隠し』)。原作コミックス最終巻や冨岡義勇・煉獄杏寿郎の活躍を描いた外伝(スピンオフ)も12月4日(金)に発売されている。

鉄道チャンネル編集部