JR東日本 レール削正車を6台増備予定、MMUも国内初導入

2020.12.10

JR東日本は、線路や架線などの地上設備のメンテナンス効率改善にむけ、レール削正車を2022年度末までに6台増備する。

レール削正車は、レールに発生する傷の抑制や、レールの長寿命化を目的に導入。レールの上面を砥石などで削る作業を機械化する機材のひとつ。

画像↑↑↑のように、16頭式削正車(16個の砥石で削正)や、10頭式削正車(10個の砥石で削正)、ミリング式削正車(超硬度合金のカッター刃で削正)などがある。

この作業を定期的に行い、ロングレール区間のレール寿命による交換を3割程度削減できる。現在5台で運用。2022年度末までにさらに6台を増備する。

MMU(Mobile Maintenance Unit)を国内初導入

JR東日本は、海外の鉄道で使用されているMMU(Mobile Maintenance Unit)を日本の鉄道にカスタマイズし、2020年度から試験導入している。

目的は鉄道設備のメンテナンス業務を、より快適な環境で効率的に実施するため。MMU(Mobile Maintenance Unit)は、天候にかかわらず、車両内の空間で検査や作業を行える移動作業車(全長=約22m)と、資機材を運搬することができる材料運搬車(全長=約22m)の2両で編成された全天候タイプ機材。

JR東日本は、レールの交換期限延伸や作業環境を改善できるこうした大型保守用機械を増備し、保守作業にかかる労力軽減を実現。作業効率改善を加速させている。


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