1912(明治45)年、真岡軽便線 下館~真岡が開業し、国鉄 真岡線を経て、第三セクター真岡鐵道が引き継いだ総延長41.9kmの真岡線。

真岡鐵道と真岡線SL運行協議会は、真岡線が2020年12月15日に七井~茂木 開通100年周年をむかえるのを記念し、12月20日に SL & DL 重連で運転する。

重連運転は午前の下り列車(下館 → 茂木)が対象。前機がC12形66蒸気機関車、後機がDE10形1535ディーゼル機関車。午後の上り列車(茂木 → 下館)はC12 66が前、最後尾にDE10 1535のプッシュ・プル運転。

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運転区間は下館~茂木。運転時間は通常期のSLもおかと同様。「普段は乗車できない蒸気機関車とディーゼル機関車の重連運転、この機にぜひ乗車を」と真岡鐵道。

また、この重連運転にはヘッドマークも掲出。デザインは当日まで非公開。どんなヘッドマークが掲げられるか……。

乗車には公式サイトからの事前予約が必要。同列車に乗車するさいは、SL整理券予約ページから12月20日の予約を。

列車は事前予約制で全席自由席。当日券販売はなし。感染症対策として、乗車時にマスク着用と手指の消毒が要る。

また、感染症対策としてSL車内販売やSL弁当の予約・販売はなし。

12月20日運行当日は、茂木駅での臨時売店の設置や、100周年記念グッズの販売、また上り列車発車時に記念式典などを実施する。