東京と伊豆を結ぶ東海道線 伝統特急、踊り子。

1981年に登場した特急 踊り子 を、ずっと担っていた国鉄特急形車両 185系がいよいよことし3月に引退。

特急 踊り子 は、3月から E257系 という民営化後のJR東日本がつくった車両が担うことに。

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185系 特急 踊り子 の姿はあと1か月。最後の走りをみせ、ファンの注目を集める 185系は、意外と神出鬼没。

東海道線を走る特急の運用なのに、東北線によく姿をあらわす。↓↓↓動画は、東北線さいたま新都心駅でよくみる光景。

東海道ストライプの185系が、東北線を毎日のように走ってる。

これ、どこへむかってるか。

185系は現在、大宮総合車両センター(埼玉県さいたま市大宮区)に所属している。この↓↓↓動画は、その所属先にある東大宮操車場(大宮総合車両センター東大宮センター)へ回送されている途中のシーン。

東大宮操車場で息を整えて、東海道線 特急 踊り子 などの仕事にむけて再び出ていく。

1980年代の登場時は、田町電車区に所属していた。田町電車区は、現在の 高輪ゲートウェイ駅付近にあった車両基地。そこにずらっと185系が並ぶシーンが、京浜東北線や山手線の車内からみえたりした。

―――東海道線を行く185系、特急 踊り子 としての最後の走りも見届けながら、東海道線特急運用の合間に東北線を走り東大宮操車場を出入りする185系の姿も、チェックしてみて。