阪神甲子園球場で顔認証入場の実証実験 阪神電鉄がウィズコロナ時代の施設運営

2021.02.06

阪神甲子園球場の顔認証入場=イメージ= 画像:阪神電鉄

阪神電気鉄道は、ウィズコロナ時代の新しい施設運営のあり方を探るため、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で顔認証技術を活用した入場管理の実証実験を実施している。2021年1月21日から3月下旬までの期間中、阪神関係者約40人を対象に、認証精度や入場時のスムーズさなどを検証する。

協業するのは東京のスタートアップ企業のビットキーで、電子キーのスマートロックに独自ノウハウを持つ。実証実験では、ビットキーのシステムに実験参加者の顔情報を登録。関係者入口に設置したタブレット端末で顔を読み取り、認証結果を判定する。

甲子園球場では、非接触の入場認証のため、2020年度からチケットのQRコードを係員がハンディ端末で読み取る新しいスタイルを採用済み。今回は顔認証導入で、待ち時間短縮の効果などを確認する。

ビットキーは、複数の技術をつないで既存のシステムを改善する〝コネクティッドカンパニー〟を標榜する。阪神は今後、実験規模や内容を拡大・強化して実用化の可否を見極める。

文:上里夏生


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