総武快速線 横須賀線 むけ新型車両E235系に初搭載する非常走行用電源装置は東芝インフラシステムズ製、欧州規格 EN50126 などを世界初取得

2021.02.05

新潟・新津や横浜の総合車両製作所でつくり、現行モデルのE217系を置き換えていく横須賀線・総武快速線 E235系1000番台。

この E235系1000番台の補助電源装置・主電動機(モータ)・主幹制御器、そしてJR東日本の営業車両に初めて搭載される非常走行用電源装置などは、東芝インフラシステムズの製品を採用している。

非常走行用電源装置は通常時、架線からの電力を同装置の蓄電池に充電。非常時には蓄電池の電力のみで主電動機を駆動して一定距離を自走できる。

蓄電池には東芝グループのリチウムイオン二次電池 SCiB(画像)を使用。SCiB は、高い安全性、1万回以上充放電できる長寿命性、マイナス30度の環境下でも耐え得る低温度動作など、優れた特性を持つ。

とくに安全性においては、外圧が加えられて内部短絡が生じても、異常発熱や発火を起こしにくい構造にした点が特長。

東芝インフラシステムズは SCiB を使用した蓄電池システムで、鉄道車両に要求される欧州規格 EN50126(RAMS:Reliability Availability Maintainability and Safety/信頼性・有効性保守性・安全性の仕様と実証)、RAMSの安全性(Safety)に関する EN50129 の認証をSIL4(Safety Integrity Level 4/1時間当たりの危険側失敗の平均頻度 1×10-8未満の水準で最高水準)として、世界で初めて取得している。


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