ウォーターズ竹芝に「JR東日本四季劇場[春]」オープン 国鉄・JRとミュージカルの関係を紐解く

2021.02.07

「ウォーターズ竹芝」は東側を東京港、北側を汐留川に挟まれた、〝水都・東京〟を象徴するエリアです。 写真:JR東日本

2020年10月にまちびらきしたJR東日本の複合施設・ウォーターズ竹芝(東京都港区)に2021年1月10日、劇団四季の新しい劇場「JR東日本四季劇場[春]」がオープンし、こけら落とし公演の『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~ 』が上演中です。同じエリアでは、「JR東日本四季劇場[秋]」のほか、ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」、ショッピングゾーン「アトレ竹芝」などが開業済みで、今回の四季劇場[春]ですべての施設が出揃いました。

斬新さの中にも落ち着いた雰囲気を感じさせる「JR東日本四季劇場」外観。余談ながら左側の高架上を走るのは新交通システム・ゆりかもめです。 写真:阿部章仁
『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~ 』の最初のハイライトシーン「オープニング 劇団の原点」 写真:荒井健
『The Bridge』では、『美女と野獣』のナンバー「人間に戻りたい」も演じられます。 写真:荒井健

ご注目いただきたいのは、JR東日本と劇団四季が並ぶ劇場名。両社は単なる大家と店子の関係を超えて、30年以上にわたり力を合わせながら日本のミュージカル文化育成や定着に貢献してきました。〝祝・四季劇場[春]〟の意味合いを込め、国鉄時代にさかのぼるJRグループと劇団四季の関係をたどってみましょう。

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