高架下にものづくり拠点 京急「梅森プラットフォーム」第2ユニットが今春オープン

2021.02.11

「梅森プラットフォーム」の所在地とマーク、外観イメージ 画像:京急電鉄、写真・山口紀人

京浜急行電鉄は本線大森町―梅屋敷間の高架下に開発中のものづくり複合施設「梅森プラットフォーム」で、2021年3~4月に第2ユニット部分を開業する。東京のものづくり拠点・大田区の立地を生かした町工場と、起業家などのクリエイターとの協業を促す地域密着型の情報発信拠点で、新しくメーカー1社と飲食店2店舗が入居する。

商業施設や駐車・駐輪場が一般的な鉄道高架下利用から一歩踏み出した用地開発で、最初のステップに当たる第1ユニットは2019年4月、工場・コワーキングスペースをテナントに開業した。京急は施設の整備だけでなく、地域のネットワークづくりのためのソフト面の充実に力を入れる。

今春オープンの第2ユニットは、鉄骨平屋建ての3棟(約450平方メートル)で、機器設計やマネジメントを手掛ける「テクノロジーリンク」(東京都大田区)の工場(工房)と、喫茶店「珈琲所コメダ珈琲店」(3月26日開業)、焼き肉店「ホルモン焼もんもん」(4月20日開業)が入店する。テクノロジーリンクは2009年に、地元の大田区で創業。構想設計・基本設計や図面作成、工程管理などを手掛ける。

梅森プラットフォームは2020年から、町工場とクリエイターがフランクに語り合う「ラウンドテーブル2020」を開催中で、2021年3月13~21日に「遊具」などをテーマにした作品展示やトークイベントを近隣会場も合わせて開催、協業作品の展示なども予定する。

京急は引き続き、「梅森プラットフォーム」第3ユニット以降の開発を進め、地域のにぎわいを創出、活性化する場として発信力を強化する。

文:上里夏生

※「ラウンドテーブル2020」の作品展示やトークイベントは緊急事態宣言の延長に伴い、2月から3月へ延期となりました。(鉄道チャンネル編集部)


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