リゴルが最新ベクトル・ネットワーク・アナライザ「RSA5000」「RSA3000」をリリース

2021.02.22

中国 蘇州に本社・生産拠点、北京に研究開発拠点を構え、ミクスド・シグナルやデジタル・オシロスコープ、スペクトラム・アナライザなどを開発・製造するRIGOL(リゴル)は、新型リアルタイム・スペクトラム・アナライザ「RSA5000N」「RSA3000N」を発表。

リゴルの RSA5000N と RSA3000N は、ベクトル・ネットワーク解析モードを新搭載した最新ベクトル・ネットワーク・アナライザ。

自社開発のウルトラリアル・テクノロジを搭載

RSA5000は、自社開発のウルトラリアル・テクノロジを搭載し、最大40MHzのリアルタイム帯域幅を提供するフラッグシップモデル。

周波数範囲は9kHz〜6.5GHz(RSA5065)で、トラッキング・ジェネレータつきの「-TG」モデルもあり、企業の研究開発・生産ライン・教育などの分野で幅広く使用できる。

周波数範囲はMax 6.5GHz、リアルタイム周波数帯域幅は40MHz、解析バンド幅は40MHz、位相ノイズは-108dBc/Hz、表示平均ノイズ・レベルは-165dBm/Hz。

また、ベクトル信号解析アプリケーション・ソフトウェア(VSA)やEMI測定アプリケーション・ソフトウェア(EMI)をオプションで実装できる点も特長。価格は95万9,000円から。

RSA 3000は、周波数範囲は9kHz〜4.5GHz(RSA3045)、周波数範囲はMax6.5GHz、リアルタイム周波数帯域幅は40MHz、解析バンド幅は1Hz~10MHz、位相ノイズは-102dBc/Hz、表示平均ノイズ・レベルは-161dBm/Hzで、価格は59万9,800円から。

こちらもトラッキング・ジェネレータつき「-TG」モデルを用意し、企業の研究開発・生産ライン・教育などの分野で広く使える。また、EMI測定アプリケーション・ソフトウェア(EMI)をオプションで実装できる。

両モデルともマルチ・タッチ・スクリーンを搭載し、HDMIインタフェースを介して外部ディスプレイに接続もできる。また、IPアドレスにアクセスし機器を直接制御できるWebコントロール機能をサポートしている点も特長。

電子電気測定業界をけん引するグローバルブランド

1998年にグローバル電気計測器のイノベーターとして中国で創設したRIGOL。

同社は、米国テスラ社やアップル社をはじめ、BYD、DJIなどハイテク企業や通信大手、自動車、半導体、ロボットなどの製造メーカーなどに自社製品を提供。電子電気測定業界をけん引するグローバルブランドのひとつ。

また、電子テスト・測定業界で唯一、チップの自主開発能力を持つ企業としても知られる。その日本現地法人であるリゴルジャパン合同会社は、2015年に設立した。

蘇州の生産拠点は中国最大規模。インダストリー4.0を参考に、第一級の製造プロセスと厳格な品質保証システムを完備する。

また、SMT生産ライン、先端画像解析システムなど、世界トップレベルの技術を導入し、すべての製品が ISO9000認証を受けている。

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