同じ車両基地へ出入りできる接点、違いや共通点

2021.04.11

黄色と赤の地下鉄電車が同じ車両基地にいる。しかも黄色は車体長16メートル級、赤は18メートル級。サイズが違うくるまが同居するこの車両基地は―――。

ここは、東京メトロ中野車両基地(中野検車区)。黄色い電車は銀座線1000系、赤い電車は丸ノ内線02系。車体長の違う両路線の電車が、ここで検査を受けている。

サイズは違えど、共通する点も多い。銀座線・丸ノ内線とも、線路幅は標準軌1435ミリ、一般的な電車は屋根上にパンタグラフ、上空に架線があるなか、この両路線はトンネル断面を小さくしたいなどの理由からレール脇の第三軌条(サードレール)から電気を送受する方式を採用した。

中野車両基地は丸ノ内線の中野富士見町と方南町の間の地上にある。渋谷と浅草を結ぶ銀座線の電車が、どうやって丸ノ内線の線路を伝ってここ中野車両基地へ出入りするか。

両路線の接点は、赤坂見附。

赤坂見附駅には、銀座線と丸ノ内線を行き来できる渡り線が南側にある。銀座線電車はここで丸ノ内線に転線し、中野車両基地などへ出入りしている。

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