2022年夏の岡山デスティネーションキャンペーンにあわせ、津山線を行くキハ40系観光列車が2022年7月に登場する。

運行エリアは、津山線 岡山~津山などの岡山県北エリア。

今回の観光列車のベース車両は、キハ40系気動車1両。同観光列車のほか、定期列車としても運行する。

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観光列車運行時は、食事可能なテーブルとゆったりとした配席、地元の食材を活かした列車オリジナルお弁当などの提供、車内アテンダントによる観光案内などを実施予定。

地元関係団体と連携し、津山駅を拠点に岡山県北エリアの魅力を体感できる周遊アクセスを同時に整備する予定。

車体外観は、温泉・おもてなしがもたらす癒しを連想させ、岡山県北に名所が点在し、かつ日本を代表する花のひとつ、桜の色でもある「淡いピンク色」に塗る。

また、この「岡山県北エリアをめぐる、美しきを作る旅」をコンセプトとする新たな観光列車のネーミング(列車名)を募集。
します。

応募は、JR西日本 岡山支社「くまなく・たびにゃん(JR 岡山支社)」公式Twitter(@Okayama_JR)へダイレクトメッセージ、またははがきによる郵送で。

応募結果は2021年9月以降、JR西日本 岡山支社公式ホームページや公式ツイッターなどで発表。ネーミングに採用された人のなかから抽選で1名を出発式に招待する。

赤穂線にはこの夏ラ・マル・ド・ボァが入線

岡山の海側でも新しい動き。従来の「ラ・マル せとうち(宇野方面)」「ラ・マル しまなみ(尾道方面)」「ラ・マル ことひら(琴平方面)」に加え、この夏、赤穂線「ラ・マル 備前長船(日生方面)」という新ルートが設定される。

赤穂線「ラ・マル 備前長船(日生方面)」は、7/30・31、8/7・14・21・28、9/3・10・11運転。座席は普通列車グリーン車(全車指定席)。

運転時間は、岡山9:41発、日生10:50着。日生14:30発、岡山15:54着。途中、東岡山・長船・伊部に停車する。それ以外の駅では乗降できない。

(画像はキハ40系イメージ)