調布駅 複線分岐時代、弾性可動式ダイヤモンドクロッシングの平面交差を行き交う電車と人

2021.06.11

いまでは半ば信じられない光景。京王電鉄 京王線と相模原線が分岐する調布駅には、こんな景色の時代があった。

画像↑↑↑はちょうど9年前。2012年6月7日の光景。よくみると、画面右から京王線の上り電車・下り電車、相模原線の上り電車・下り電車と、4本の列車が1枚に収まっている。

画面中央には、ふたつのダイヤモンドクロッシング。手前のダイヤモンドクロッシングは、京王線下り線と相模原線上り線が平面交差する弾性可動式ダイヤモンドクロッシングで、列車通過方向にレールの一部が動くタイプ。

この画像は、赤いテールランプを灯す京王線下り電車8000系がすすむ方向にレールがむき、この8000系が通過し終えると、その左隣にいる相模原線上り電車9000系が入ってくる方向にレールが動き、待機していたこの相模原線上り9000系が調布駅に入ってくる。

さらにおもしろいのは、京王線の準特急(画像↑↑↑右)が、調布駅配線の都合上、側線(待避線)側に入って相模原線上り電車を待つところ。

京王線の準特急が先に出るのに、速達列車が待避線に入るという楽しい光景があった。

この2か月後、調布駅は地下化され、こうした平面交差を行き交う電車たちの姿は消えた。

こうした地平時代の調布駅は、電車に加えて、人やクルマも多く行き交った。

画像↓↓↓のように、上り電車が通り過ぎると、ずっと待っていたクルマや人がいっせいに踏切をわたる……そんなモノと人の平面交差もようがあった。

◆京王線 高架化工事、下高井戸駅前市場前の踏切から想う
https://tetsudo-ch.com/11354615.html


LINEで送る

オススメ記事

こちらの記事もオススメです