※2021年8月23日追記:京都府に緊急事態宣言が発令されたため、8月20日~9月12日まで臨時休館となり、本展示は8月19日をもって終了しました。(鉄道チャンネル編集部)

 

城陽市歴史民俗資料館で、JOYOエコミュージアム・令和3年度夏季特別展「城陽の鉄道物語-思い出の駅と車両-」が開催されている。期間は2021(令和3)年9月上旬まで。

城陽市を走る鉄道は2つ。1896(明治29)年に開通した奈良鉄道(現・JR奈良線)と、1928(昭和3)年に開通した奈良電気鉄道(現・近鉄京都線)だ。鉄道は長きにわたり、市域の生活、産業、文化と密接にかかわってきた。

特別展では、市の発展に大きな影響を与え、市民の足としても親しまれる両鉄道と市の関わりを当時の資料で紹介する。列車のヘッドマークやエリザベス英女王訪日の際に乗車した近鉄特急の椅子とテーブル、Nゲージ鉄道模型および記念カードなど、鉄道に関する貴重な資料の展示も行う。

期間中にはNゲージ鉄道模型も走行させ、子供から大人まで楽しめる展示にするという。関連事業として文化財講演会や展示解説なども行われる。

<開催期間>
2021(令和3)年7月17日~9月5日
※休館日は7月19・26・27・28日、8月2・10・11・16・23・30日

<展示場所>
城陽市歴史民俗資料館 特別展示室(文化パルク城陽西館4階)

<開館時間>
10時~17時(入館は16時30分まで)

<観覧料>
大人200円、小・中学生100円
※城陽市内在住の小・中学生、65歳以上の方及び身体障害者手帳をお持ちの方は無料
※最終日9月5日は入館無料