【乗車レポ】船橋〜千葉間開業100周年、思いを馳せる小旅行 「国鉄千葉駅前」再現アナウンスも

2021.07.19

極めて濃い千葉線の歴史が語られる

京成千葉駅へ到着したスカイライナー

9時54分ごろ、スカイライナーは京成千葉駅へ到着。ツアー参加者は京成ホテルミラマーレ6階「ローズルーム」へ移動します。こちらでは田中日出明 京成千葉駅長と吉野泰宏 施設部長による講演が行われました。

京成ホテルミラマーレ6階「ローズルーム」
田中日出明 京成千葉駅長

内容は主に京成千葉線の歴史を紹介するもので、開業当時の駅の写真や駅名の変遷などがスクリーンに映し出されました。他にも「稲毛駅に渡り線があったころ」「モニ22電動貨車が千葉中央駅に入車したとき」など貴重な光景を捉えた写真が解説付きで数多く紹介され、ガチガチの鉄道ファンほど唸る内容だったのではないかと思います。

過去のスタンプチケットや戦前の広告といった貴重な資料からは、京成千葉線がかつては海岸線沿いの路線であったことが伺えます。海水浴シーズンには臨時列車が多数設定されており、海水浴や潮干狩りなどで海を訪れる観光客で賑わった京成千葉線……東京湾の埋め立てが進み、JR京葉線も開業した今となってはなかなか想像しがたい姿です。

講演会の後は千葉の食材をふんだんに使用した「地産地消」ならぬ「千産千消」ランチが供され、食事のお伴として、かつての京成電鉄CMがスクリーンに映し出されました。現在のスカイライナーAE形ではなく、2代目スカイライナー車両AE100形が映る数々のCMは平成の雰囲気を色濃く残したもので、また登場するキャストに関してもたびたび「当社の社員です」といったアナウンスが入り、会場は和やかな笑いに包まれていました。

「千産千消」ランチとして提供された松花堂弁当 白身魚の塩麹西京焼きや夏野菜の炊き合わせなど、見た目にも色鮮やかでバランスの取れたメニュー
会場外ではダッチングマシーン体験なども行われた
京成電鉄・関東鉄道・イウォレ京成・京成トラベルサービスの4社物販も行われた

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